妬みや恨み

  • 2016.05.25 Wednesday
  • 03:26
「妬み・恨み」なんて気持ちのいい言葉じゃないですが時々、こういう言葉が頭をよぎる事があります。
人間、生きてりゃ色々あるさ・・・で私は毎日を送っているわけですが時に自分では意識していなくても他人から思いもよらぬ言いがかりというかどうしたらこんなことが言えるの・・・と言う非常識な言葉を頂く事があります。
活動していても同じです。なんで?根拠のない言われ方をされたりどう考えてもうちじゃない話でしょうと思ってもすでに人から人へ流れて行くのも世の常です。
しかし、嘘を流されても嘘なんだから気にせずこちらは気にせずまっすぐ進んで行けばいい事です。間違っていないのですから。
嘘なんてついてもその時はいいですが必ずいつかはばれて後で痛い目に合うのは目に見えています。
だから正直に何を言われようがびくともせず歩むことだと思います。

ただ、こちらはそれでいいかも知れませんが取り方によっては相手からあらぬ誤解や妬み・恨みとなる種を持たれる場合があります。
私は年間、大勢のご夫婦やメディア・新聞雑誌など取材関係者たちともお会いします。
まずご夫婦の中でも「このご夫婦は複雑で色々あった人生だなぁ」と思う時や「過去を引きずっておりそのまま来ているご夫婦」など面会すると後が辛い。
説明会と個人面接会の終わった日の帰宅後は体が重いし(体重のせいではない)大の字になるとしばらく起きられない時もあります。
やはり面接の時など「子供が欲しいんです」と心の底から強く感情が出ている方や必死さが伝わる時などは更に私にその感情は重くのしかかります。
いい感情だといいのですがそれが汚い場合や邪な感情だったらもう覿面、夜寝ていても体が重いし夢見が悪かったりします。

いつも旦那に「あんたは沢山の人と接触するからつよう気持ちをもたんとあかんよ」と言われています。
面接の終わったご夫婦で残念ながら不合格になる方や該当が出た後に何らかの原因でキャンセルする方、白紙になる方など順調に行かない場合は人によってそれは私への恨みに変わる場合もあります。
条件が合わないとか意見が合わないとか理由は様々です。
しかしご縁がないからまとまらないと言う話であって「面接に来たのに落とされた」と反論する方がいますが面接したから必ずしも合格すると言う事はまずないし大事な大事な実親・子供・養親の人生を扱う活動ですから何となく気分が乗らないとか「どうも気になるご夫婦なんだよね(悪い意味で)」と言う場合は無理はしない事にしています。ろくな結果が出ないからです。

こういう養子縁組の世界でも「情」と言うものも当然動く事があります。
私は薄情な方ではないと自分では感じていますが「ダメですよ。深く入って断れないとならないように」と念を押される時があります。自分の思いを聞いてもらえなかったらそれはその方から見たら薄情に見えるかも知れませんが何でもいいと言う訳にはいきませんから。
合う合わないもあり、無理に合わせようとしても困難を来たしますので。
しかし自分の勘・感は信じたい。何となくいい、なんとなく嫌だ・・・何となくはいい加減ではない、どこか心の中にしっかりした信念を感じます。それを信じたいと私は思います。
当たるか当たらないか・・・占いではないですがこれもまた大事な事だと思います。
占い大好きな私ですからすぐに飛びつきます。笑

うちの会には幹部を始めスピリチュアルな親が多くすぐに反応して来ます。
みんなスタイルがあり違いますが話出すと盛り上がるので楽しいです。
信じないと全く逆になりますが・・・女性は占いやこういう話好きな方が多いですからね。

残念なのはこういう活動をしているといらぬ「恨みや妬み」を買う事がままあります。
養親側のそういうものは「ご縁がなかったのだから仕方ない。諦めて下さい」と念じて言い聞かせますが(心の中で)実親から受ける場合もあるからそちらの方が怖いです。
精神疾患のある実親の場合はどんなに言い聞かせても理解できないのでその感情がまともに来ます。
「私は嫌がるのを無理やり引き離した訳じゃないし自分からお願いして来た事ですよね。判断したのはあなたの方ですよね」と言い聞かせますが納得できない・しないと言う念が後から来てしまう事があります。

うちの敷地内は旦那が用心して強く何度も来るたびに「結界は切れてないよ」と確認してくれます。密教の作法で清めてくれています。事務所を設立する時など「念入りにやれ!」と言いました。笑
だからおかしなものは近づけないはずですが時々悪さするのが通行するようです。私には来ません。念じているから。

先日、スタッフが詰所で寝ていて足音がしたり勝手口をトントン叩くと言う事を聞いてまた輩かと思いましたが近所のOBも勘が走るようなので簡単に作法をしました。
事務所の電気スタンドに小さい赤いお守りを下げておりそれのお守りは強いと言われました。ならば母屋にもっと大きなお札があるのでそれを詰所に貼ろうと取りに行きました。
驚いた事にそのお札の五色の帯が真ん中から緑の線の1mm残して切れていました。
まだ迎えて半年ぐらいですから切れるのもおかしい、これは大きな何かを跳ね飛ばしてくれたのかなと思いました。
大きな衝撃があり切れた・・・と私は思っています。
時に逆恨みを受ける感情の入る養子縁組であることを感じます。
小さな子供の人生を右に左に動かす訳ですからその時のその人の感情も左右に動いて当然です。
ですが私達も真剣に考えて不眠不休の体制で対応する縁組ですから逆恨みを買って活動したくはないです。

親権有利な今の日本の現状にある時は養親が振り回されてしまったり私達スタッフも巻き添えを食う形になったり人の感情とは動くし変化するので本当に難しいし怖いです。
しかし私は守られているなぁといつも思い感謝しながら活動しております。
感謝を忘れたらそれこそ先行き行き詰まる事は目に見えています。日々感謝感謝です。


真ん中が切れています
かろうじて1番上の緑の糸が残っていました
恐るべし「晴明公」・・・京都の晴明神社のお札です

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