啓蒙活動

  • 2012.10.23 Tuesday
  • 01:38
 小さな命の悲しい事件は毎日のようにこの日本のどこかにおきております。
メディアや新聞・雑誌にも連日のように掲載されております。
子供のいないご夫婦にとり皆さん一様に「どうしてうちに相談してくれないのかな」「うちならばきっと幸せにしたのに・・」というような話しをよく耳にします。
気持ちは皆さん同じです。

私達ベビー救済活動をしていれば尚更の事です。
スタッフや友人・知人からも「今のニュース見た?あんたのところになぜ連絡してくれないのかね」とか「どこかに相談してくれれば何とかなったのにね」と関係者からも囁かれます。
本当にそうなんです。
誰かにささやくことってとても大事なんですよ。
そうしてそれが行動になりご縁につながるのですから。何でもそうです。
行動を起こすことから始めないと何も始まらない。
誰も助けてくれません。
勇気と言うものが必要になりますが救われたいのであれば頑張って1歩を踏み出して欲しいですね。

BPのHPを訪問されている養親希望の方もそして妊娠中でこの先どうしていいのか分からない実親さんもです。
始めの1歩・・・ですよ。

先日、テレビニュースでも流れましたが本部の本当に近いところで悲しい事件が起こりました。
丁度、私もニュースで見ましたがその後、すぐに数人から連絡がありました。
皆さん「残念ですね。こんなに近くにBPが存在しているのに・・・」と言いました。
本当にそう思いました。
こういう事件を近くに聞くと民間の存在なんて世間ではまだまだなんだなとしみじみ力不足を痛感します。
ですが声を大にして叫ばないと広まらない。
新聞・雑誌・そしてメディアの力も借りないと世間の目に留まらない、耳に入らない。
悲しいかなそれが今の日本の現状です。

中京テレビさんの協力で当会は4回のテレビ放送がありました。
また嬉しい事にただ今は動画配信までされております。
この影響はしばらくまた続くと思いますがこの日本のどこかで切ない思いをしながら苦しい毎日を送っている実親さんはどこかにいると思います。
自宅出産・自立出産などにならないようにそして母子共に命の危険にさらされない為にも勇気を持ってSOSを発信して下さい。

どこかでコウノトリが聞きつけて飛んで来て助けますよ。


放送の時から見たらこんなに大きくなりました。ピチ太郎君。
全然人見知りしません。穏やかで大人しい子に成長しておりました。
予想以上に早い再再会でした。
引き渡しで弟が近くに出来ました。




こちらはピチ太郎君より少し早く生まれたミ―ナちゃん。
御誕生前ですがこのように歩き始めたそうです。
この世に生を受けたからこそ今があります。
自分の2本の足で歩け歩け・・・これが人生だ!

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