連携

  • 2012.04.26 Thursday
  • 23:37
 日本テレビの全国放送が終わり1ヶ月が経過しました。
放送後は本当に予想以上の反響でスタッフは大忙し。
そしてこうして時間が経過してもその衰えは全然変わりません。
放送を見てすぐに相談された方もいらっしゃれば時間を置いて相談されて来る方もいらっしゃいます。
そして1番嬉しいのは実親さんの「中絶を考えていたけど放送を見てやめた」と言う方や「誰も助けてくれないので自宅出産するしかない」とやけになっていた方からの相談など・・・

また、協力病院に偶然相談したら「うちの病院も協力病院の1つだよ」と院長からもお力添えを頂いたケースなど本当に沢山のケースが出て来て「いくつものの生かせる命」に導けた事が本当に嬉しいと話しております。

また、先日の説明会の後のスタッフ会議の最中にフリーダイヤルが鳴り「身動き取れない状態になり助けて欲しい」と言う相談で住まいを聞くとスタッフの住んでる地域でありこれは幸いと翌日早速面会・緊急レスキューと相成りました。
スタッフの家に数日お世話になり家族的な雰囲気を味わい今や母子寮で落ち着く日を待っております。
またもう1件はその晩にお話しがあり聞くとすでに臨月、未受診でありどこも対応してもらうのは困難な様子。
この実親さんの住まいもまた他のスタッフと同県でした。
早速連絡を取り何とか大きな病院で受診出来て安心しました。

こうして2件が同時期に同県のスタッフにより緊急レスキュー出来た事は本当に不思議でした。
いつも現場は逼迫しておりますがこうして他のスタッフも経験を積み「ベビー救済」の真髄を1つづつ感じて自分のものにして下さると思いました。
こんな小さな組織で動ける人数も決まってはいますがそれぞれが持ち場をしっかりキープして活動してくれております。

それもあの放送で未成年でありながらも勇気を持って取材に応じて下さった実親さんの協力のお陰でもあり笑顔で迎えて下さった養親達でもあり、無事で安全な出産に導いて下さった病院でもあり・・・で本当に1つ1つが心のある熱い連携プレーだったと今更ながら感じて関わった皆様に大きな感謝を申し上げます。

今後、私達は更なる団結を誓い奢ることなくひるまず慎重に活動して行こうと思います。
紫色のコウノトリさんは私の耳元で「そうそう頑張りや〜」となぜか関西弁で囁いております。

大型連休を前にまた5月5日はあの双子ちゃんと私の誕生日です。
一緒に誕生日を迎えられるのもまた不思議なご縁です。なかなかない5月5日のと言うkの日にかたや2歳かたや〇〇歳・・・同じ人間ですよ。
双子ちゃん頑張ろうね!!












 むぅとストロー君、仲良く一緒にねんね
 どんな夢を見ているのかな






2時間後・・・どちらも凄いねぞう
むぅは11歳にもなってもこういう寝かたをします。
これはお母さんのおなかの中でいた姿で子供が安心するそうです。
今でも気がつくとこうして寝ています。

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