特別養子縁組の法律が施行されてここにきてまた内容も更に変わりました。

特別養子縁組の該当児が6歳までとしていたものが15歳までと引き伸ばされました。

これは施設児が多い為、施設児を減らす目的ですが14歳までなら本人に確認なしで進めて行けますが、15歳になると本人の意思確認も必要になります。

当会では家庭から15歳までの相談はまずありませんから施設児の場合、民間では手が出せないと思います。

また永く施設に入っていると子供とのコミニュケーションも取りにくく互いに苦労する気がします。

グループホームや里親委託で乳児から養育していればそうでもないでしょうが民間の場合は難しいでしょうね。

 

また、実親の同意も署名捺印して2週間以内なら撤回出来るがそれを過ぎると撤回出来なくなりました。

これは養親にとり安堵感があります。

いつ帰してくれと言われるか気が気じゃないですからね裁判中は。

あと生後2か月を経過しないと裁判申請が出来ないようです。

実親の戸籍謄本を取り寄せるのに時間がかかると1ヵ月はすぐに経過しますが2ヵ月か・・・裁判所により先に申請して来たら受け付けしてもいい裁判所も有りましたがこれは出来なくなると言うことかな。

また確認出来たらお知らせします。

 

昨年は本当に男児が多く来ました。

別に私が選んでるわけではありませんが3分の1しか女児は来なかったと思います。

病院のお迎えでも聞いていますが「今年は男児が生まれてますね」と言ってました。

今年もまた男児の赤ちゃんの相談が多く入っております。

まぁ、どちらでも赤ちゃんは可愛いですから、性別なんて選んでいられませんよね。

「よく生まれて来たね〜」「元気で大きくなるんだよ」と言うとニンマリするから不思議です。

 

ただ今、ヤフーニュースで当会の「マザーズ 女だけが悪いのか」のドキュメンタリー(中京テレビ)が配信されてすでにコメントが3000を超えています。

予想した通り、風俗で妊娠した場合は当たりが強いですね。

目についた中で「出産費用を会が立替え養親に請求する」と言うのが理解出来ないと言うのが何件もあり「実親に分からせる為に払わせろ」とか「これでは人身売買ではないのか」というのもありました。

意見ですから色々出て当然ですがお金がないから産めないで困っているのにどうして「自分で払いなさい」とは言えない。

診察代も出産費用も全て実親に払わせている団体も実際あります。

しかしうちに相談して来る親は本当にお金がない妊婦たちばかりなんです!

 

何度も毎回言いますが「保険証もない・携帯も滞納・住まいもない・親も頼れない」ないない尽くしの妊婦たちばかりなんです。

そしてもう産むしかない実親に「自分で払うんだよ」と言って悩ます事は良いお産には結び付かないと思います。

ぎりぎりの女性たちがやって来て命をかけて産むんですよ。

まずはお金がどうの、やって来た事がどうのとか言ってる場合じゃないのです。

「産むしかない」妊婦と子供を安全な場所で保護し空腹を満たし暖かい布団で眠れて病院に行けて・・・そこが一番大事でしょう。

支払い出来ない妊婦を連れて来て病院がいい顔をするわけもなく誰かが支払いをするしかないのです。

これを全部会が支払うとなると助成金の出ない活動ですから会はすぐに潰れてしまいます。

 

自分も妊娠したらお金がかかるわけですから、その辺は我が子の分だと思って支払いをお願いしますと会では説明会でも話をさせて頂いております。

まぁ、色々言いたい方もいるでしょうが当会のベビー救済は即動く、まず断れないを基本にしていますので全国にどこかでサイレンがなるとその地域の親たちが動いてくれます。この連携は素晴らしいと評判です。

だから少しづつですが地方の病院でもうちのケースを実際やると理解してくれて協力して下さるようになってきました。

先日、本部母子寮に2人目が移動しセカンドオピニオンに診察に行きましたが担当医がHPを確認されたそうです。

そして「感激したようで協力体制に入りましたよ」と付き添ったケースワーカーから連絡が入りました。

凄く担当医の感触がよく特別養子縁組を理解して下さったようです。

春に出産したら更に理解して下さると思います。

地元ですから嬉しいです。

 

産んで養子に出すとなると日本ではまだまだ実親が叩かれます。

でもみんな簡単に決めた事じゃないし簡単に産んだわけじゃないんですよ。それぞれの事情があり甘いと指摘されてももうここまで来た者はどうしようもない。

お腹に赤ちゃんがいて赤ちゃんも産まれてからの不安を感じています。

母と共に辛いのです。だから虐めないでほしい。どりょくまずは元気で誕生するまでは。

私達も風俗が決していいとは思いませんが事情でその方が楽だと言う親もいます。

いくら聞かせても私達にも限界もありどうすることも出来ない。

ただただ、その場が無事に終わるように見守り後は産んだことは一生消えないのでそれをどう受け止めて生きて行くかでしょう。

 

努力して立ち直り、司法の道に進む子もいれば看護師の道に進む子もいます。

無事に結婚して幸せになった子もいます。

毎日、1日ごと変化しています。いつも同じところに人は留まりません。それが遠回りしてもいい方向に行って欲しいです。

世間が冷たく責めたてても私達関わったものだけでも暖かく見守りたいと思います。

「お前らみたいな団体がいるから安易に産んで養子に出すんだよ。辞めちまぇ」という連絡もありました。

幸せな方には理解出来ないのも分かりますが実際起きてしまうのですからどうすることも出来ません。

でも産んでくれただけ子供も嬉しいはずです。

事情が深くても私はどの子にも「産まれて来てくれてありがとう!」を言います。

そしたら「ニコ」とするからジ〜ンと来ます。伝わるんですわなこれが。

お腹の中でちゃんとこの小さな命は聞き耳立てて聞いています。

「心配しないで元気に出ておいで〜」と言ってます。

 

今年ももう2月、春はそこまで来ています。

そして忙しさもそこまで来てます!なんでこんなに忙しいの?

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