開けましておめでとうございます。

 

今年は2日から赤ちゃんが退院し賑やかなお正月でした。

それからずっと忙しくなりやっぱり今年も多忙な1年になりそうです。

 

昨年のクリスマスの頃に九州地方から相談が入り、そのSOSは友人宅とネットカフェで過ごしているので助けて欲しいとの事でした。

九州ブロックのOBにすぐに依頼してサポートする親が決まり、移動するころにはすでに年末の繁忙期で帰省ラッシュも目の前、本部への移動は年を越してからにしました。

その間は、熊本の慈恵病院に相談して検査して体調管理もお願いすることになり28日にOBが片道3時間もかけて連れて来てくれました。

ゆず一家様ありがとうございました。

心配な点が前夜に起こりました。妊娠検査薬を10月に実施した時は陽性が出たのに26日に残りで再検査したら陰性が出たと報告があり「こんな事ってありますか?」というので「聞いた事はない」と答え、慈恵に話すと「それは不思議ですね。逆はある」と聞きました。

万一、妊娠していないとすると・・・・幹部たちに「どうする?」と聞きまくり妊娠していないとするとその相談者はどうした方がいいのか・・・・短い時間で考えて話合い、結局そのままにはできないだろうと予定通りとにかくネットカフェから慈恵に移動させました。

所持金も残りわずかで保険証も自宅に届いており、家を追い出されてしまって帰れない。

印鑑も通帳も持たず事情があり仕事から帰り親から締め出されたそうです。

事情は深く気の毒な点も多く「家には帰りたくない」「この県を出て新しいところでやり直したい」と言うのがこの人の願いでした。

「産んだら熊本に住んで仕事と家を見つけたい」と言ってたそうです。

そうこうしていたら「妊娠判定を待つ」事になり「妊娠していませんでした」とあっけなく言われてさて困った。妊娠していないとなるとこれからどのようにすればいいのか?

妊娠していない女性までの支援はうちでは出来ないので母子寮には移動させられず、一旦地元に戻り市役所に事情を説明して保護してもらうか友人宅に少しの間置いてもらうか、そのあたりだろうなと思いました。

 

問題はこの女性の28日から1月9日までの入院費と移動した時の交通費・人件費・スタッフが面会に行く交通費など相当な額になります。この人から支払いは無理なのでうちがかぶるしかないと覚悟しました。

慈恵病院では1日3食付きで個室を与えて5000円でやると言って下さいました。それは「ぽけっとさんもボランティア精神なのでうちも同感だから」と言う理由でした。

13日間も入院した形でそういうわけには行かず「個室なので1日10000円で構いませんから、それでも少ないでしょうが費用は払います」と言いましたが慈恵病院も本当によく考えてくれました。

携帯も持っていないので慈恵のパソコンで寮付きの仕事を見つけて仲居さんをしたこともあり住み込みなら何でもいう事で2件候補が出て連絡したらすでに決まってしまい再度振り出しに戻ったそうです。

 

1月8日に私が面会に行き、これまでの事情を聞きました。

姉がいるけど親は姉ばかりを可愛がり同じ親の子供でも自分はいつもほっらたらかしで構ってもらえなかったようです。

姉には何でもしてあげるのに自分には顔も向けてくれず話も聞いてくれない。

仕事も夜昼働いて1つを親に生活費として入れたのに全部寄こせと取られて夜家に帰宅しても自分のご飯がなく「御飯がない」と言うと「外で働いてるんだから外で食べて来い」と言われ、子供がいて保育園から「いつもおばあちゃんが送って来るのでおかしい」と行政に通報され「夜まで仕事していて帰って来ないから私が面倒みているしなにをしてるのか分からない」とそんな嘘までついて。

給料全部入れても何に使ってしまうのか通帳に入れて子供の為に貯金してあると言い張り通帳は見た事はないそうです。

賭け事に使われているのではと思います。

鬼畜の家のモデルになりそうな話がどんどん出て来ました。

涙を流しながら話すので嘘ではないなと感じました。それは慈恵も感じてだから優しく対応をして下さったようです。

 

「明日、ハローワークに行き調べてみよう」と思いますと言ってもらい決まるといいなと思いました。

とりあえず慈恵もどんどん患者さんが入院して来ますので「あと10日間だけ滞在してもいい」と言ったそうでこんなにしてもらってあと10日かも無料では相談した私の方も申し訳なく滞在費を置いて来ようとすると「受け取れない」と言い出し、「受け取って下さい」「受け取れない」の問答でした。笑

万一、また決まらず滞在が長くなったら使って下さいと無理にお願いしたら「ではこの方の移動の為に使い残りはお返しします」と言われました。

また彼女が仕事を見つけても保障人がいると言われたら「私の名前を出して構わない」とまで言ってくれたそうです。

さすが慈恵病院です。蓮田理事長の息がかかった方々達だと感心しました。

ここまで妊娠もしていない女性の保護を私がうかつに頼んだせいで支払い能力のないものからは取れないとボランティア精神で保護して下さりこういう方がいるから救われるんだなぁと感じました。

この病院と連携出来て嬉しく思います。

 

結局、その翌日、ハローワークで旅館の仲居が決まりすぐに来て下さいとなり身1つでも構わないと言われて移動したそうです。

何より一人になり働いた分は自分のお金となり住み込みでも自分の部屋が持てて仕事があるならこれはいい事です。

九州は以前、母子寮にいた親も「仲居さんは若いとどこでも雇ってくれますよ」と言って九州に移動した親も何人かいました。

温泉地や観光客が多いので仕事はあるそうです。

賄いも出るので食事の心配もなくそれはいい事です。

 

年末の忙しい中、慈恵さんも引っ張り込んでしまい申し訳なかったなぁと思いました。

こういう場合、行政に行っても「何も出来ません。親もとに帰りなさい」と言われてしまうのでしょう。

とにかく県外でも雇用してくれて翌日から移動し住み込めるので本当に彼女の場合良かったです。

後は自立に向けて頑張って欲しいです。

やれやれと思いながら帰宅したら以前、慈恵で2件の相談が入りどっちもその後怪しい雰囲気になり辞めましょうとなりましたがなぜかまた復活し「今度は養子に出す」と決断したのでお願いしますと来ました。えっ、・・・(~_~;)

本心では「そんなに焦らないでもいいのに・・・よく考えて・・・」と思いました。また親が減るぅ〜。どんどん来るなぁ今年も。

 

そして妊娠していなかったケースがやっと終わったと思い安心していた矢先、また九州から臨月の相談。

お空の天使たちよそんなにどんどん送らないでいいから。焦っていないから私。ゆっくりでいいよと言いました。

一人、赤ちゃんはお腹にいなかったと分かり、私が悲しんでると思ったのか・・・呼んだんじゃないかと思うぐらい早いスピードで相談が入りました。苦笑いです。あ〜〜あ!あんがとね〜♬

 

今年もおチビたちに助けられながら頑張る1年であるような気がします。

各ブロックの縁組家族の皆さん、そしてご支援して下さる方々、声援を送って下さっている一般の方々、見守り隊の方々今年もBabyぽけっとの活動にご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

コメント
マザーさん
新年あけましておめでとうございます。
日々のベビー救済活動、
誠にありがとう御座います。

親ばかサロンを見させて頂きますと、
報道されている子どもにまつわる悲しいニュースが、
対岸の火事ではなく、
この今現在も起こっている現実なんだと実感します。
私達ファミリーは当事者意識をもって、
一人ひとりは微力かも知れませんが、
何ができるかをこれからも模索できたら良いなと思います。

今年はベビーぽけっと発足10周年ですか。
この節目の年も、沢山の子ども達が
愛情を一身に受けて幸せに育てられますように。
  • by yutapa&yutama
  • 2019/01/17 12:56 PM
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