新法が施行になりましたが9月いっぱいは修正期間ということでぽけっとは新法に併せて活動をスタートしました。

座学・講義が新しく入ります。育児研修と併せて各3日以上計6日以上のカリキュラムを受講しないと該当は出せない事になります。

また必ず最低2人の有識者を入れないとこれも許可がおりません。

今までのように簡単にベビー救済したいから団体を立ち上げよう・・・と言う事では自治体の許可は下りなくなりました。

有識者または実績のあるものがその資格を有する事になります。

 

児相との連携を取るようにと言う事ですがそもそも民間のやり方と児相のやり方・考え方にはいくつもの違いがあります。

数年で担当者が変わるのも連携が保てない理由の1つだと思います。

信頼関係を持つのは簡単ではないですし児相ははなから民間を馬鹿にしたり見下している事を時々感じます。

私は以前、地元の児相に挨拶に行きましたが「今日は何のご用件でしょうか?」と言われて唖然としました。

それからはうちの団体に入った相談ですからたとえ困難な問題を抱えた案件であろうと自分たちで考えて解決しようと思い、独自の考えと無理な場合は連携してる協力病院の関係者やご支援頂いてる関係者との連携を強く大事にしております。

 

しかしこの新法ではいくつもの縛りが出来ました。

3年ごとの許可制で自治体・第3者委員会からも評価をもらわないといけません。

また養親たちへのサポート体制も整えないといけませんし実親へのケアも今以上に必要になります。

縁組だけを目的にしたご夫婦は今後養子縁組は厳しくなるという事です。

問題のあるご夫婦には何度でも縁組後であっても家庭訪問し指導をすることも義務つけられました。

真実告知も必須になります。ルーツを知る権利を子供にはありますのでしっかり伝えて行かなければなりません。

 

ぽけっとではすでに活動を始めた時から縁組後の家族の交流も作っており全国をブロックに分けてブロック長さんにその地域をお任せてしていい点も問題点も上げてもらい話し合いながらどの家族とも仲良しであり養子の子供たち全員が養子である事の幸せを噛みしめてもらえるように考えております。

うちとしては新法が決まって施行になってもそう驚く事はありませんが問題は養子縁組までの何かと必要な書類が増え管理に大変な事ですかね。紙媒体では限界がありますので磁気管理が必要です。

幹部たちには1年ごとに事務局から資料としてCDにして配り保存するようにしました。

また母子寮が完成したのに伴い、大きな倉庫替わりの物置も税理士に許可を取り、敷地内に設置しましたが11畳分で今は広いですが今後ファイルの段ボールが積み上がって行くのかな・・・怖いです。驚き

 

他の団体では有識者獲得の為に人件費などの関係で費用の値上げがある団体も多いようですがうちはまだ今のまま頑張ろうと思います。やす〜い手数料ではありますがやれるところまで行こうと思います。

赤字になったらみなさんご理解下さいね。

厚生労働省でも団体の手数料など費用の明細が分かりますので比べて下さい。

自腹で事務所と母子寮を建てたので私はこれ以上は無理ですから・・・

助成金が出ると言う噂がありましたが政府からはな〜んにも聞いていません。あてにはしてませんが。

 

これで養子縁組家族が増えるかすご〜く疑問です。

研修や講義はうちではなるべくご夫婦に負担のないようにしていますが他の団体は計6日間をどう覚悟するかなと思います。

全国対応ですから同じ県の同じ養親ではないから遠方の方は交通費がかさみますね。

また有識者の確保です。医師・看護師・助産師・社会福祉士・児童福祉士など、そのうち2人が責任者となり厚労省の研修を毎年受けてそれを団体に落として行くやり方です。必ず一人は社会福祉士を入れる事になります。

うちは始めから全員揃っていますので心配はいりません。

 

社会福祉士なんて昨年、地元の方が見つかりそれも向こうから訪ねて来てびっくりです。

ラピスさんの妹さんに以前、いつか50代で背の高い細身の方が入りますよ・・・とリーディング言われたのをスタッフが思い出して「○○先生の事じゃない?ぴったりだよ」と言い出してなるほど・・・この方が来るのが見えていたのでしょう。凄いです!

ありがたいです。

さて、どうしよう・・・都合により選手交代をしないとと考えていたら来ました。

こうして足りないものや困るとすぐに助け船が出るのは何より嬉しいし不思議です。

頑張っているから子供たちもみんなで応援してくれているのかなぁと思います。

 

今年は少々、身体的に健康上の問題のある子供の相談が多いのですが子供に面会に行くと子供たちはすでに分かっているかのように私の顔を見てじ〜っと見つめて話を聞いてくれます。

実親たちは横で泣いていたり離れて見ていたりしますが「よく頑張って来たね。よく生まれて来たね。ありがとう!新しいおうちに行こうね。産んでくれてありがとうと言ってから出ようね」などと実親の事を話して「また会おうね。忘れないよね」と言いながら実親の家を出ます。後ろでドアが閉まり大泣きしていますがここからがこの子の人生の始まりと思い振り返りません。

 

3月は元々は3件の男児の相談で楽勝なんて言ってたら来るは来るは気がついたら7人来て1人が女児、後はみんな男児でした。

2人が月齢児で5人が新生児。よくもまぁ男児ばっかり揃ったことまぁ。お雛様の月なのに・・・

5月のお節句は凄いなぁ・・・とにやり。

一人関西にお迎えに行きそのまま養親宅に送り届ける時に新幹線の中から大きな虹を見つけて・・・興奮しました。

白い雲に紛れていて私が見つけるのは珍しいのですが・・・すっかり晴れた虹ではない事から、この子はこれからもいくつかの困難にぶつかるかもしれないがきっとこうして晴れる・・・解決する事になるんだろうなと、諦めてはいけない・・と思いました。

新幹線の中からスマホで撮影するのは難しいですが記念に撮りました。

 

頑張って産まれて来たけど何らかの障害や病気が見つかったりする子供の養子縁組はなかなか難しいのが日本での現状です。

児童相談所ではまず「いないですよ親が」「障害や病気は乳児院に入れた方がいいでしょうが養子縁組の親はまずいません」とどの相談者からも聞く言葉です。

探すこともしないで子供がその後実親から離れて養子縁組も里親委託もされなかったらその子は死ぬまで施設で生きて行く人生が待っています。それは想像以上に過酷です。なんの為にこの世に生を受けて生まれて来たのか・・・それだけは避けたいと思うから私達は何とかそういう子でも可愛がってくれる親を探します。

 

ぽけっとのHPにリンクを張ってくれている養親のブログから多くの養親希望者や実親さんの相談者が希望を持って相談されています。「勇気を持った」「幸せが充満している」という嬉しいお話も事務局には届いております。

ブログをやって下さっている養親さんたち、本当にありがとうございます。

自分の子共の実親さんも勿論、喜んでいらっしゃいますが一般の方や他の団体の養親さんからも喜びの声が沢山届いております。

 

人は色々ですから賛成派もいれば反対派もいますが多くの方は「子供が幸せになればいいのでは」と言って下さる方が大半です。

施設児を一人でも無くす為に養子縁組家族が増えるように新法を踏まえこれからも進みましょう。

「何もできませんがサイトを毎日見て心から応援しています」という方もいらっしゃいます。

「自分が育てたらこの子を駄目にしていたと思います」とある親のブログを見て相談された実親さんも何人もいらっしゃいます。

ブログをやっているみなさん、本当にありがとうございます。

嫌なこともあるかもしれませんがおじけず勇気をもって皆さんの幸せ度をいっぱい発信してあげて下さい。

 

先日、瀬戸内寂聴さんの若い付き人兼マネージャーさんが本を出して売れたら誹謗中傷を受けて落ち込んでしまったと言う話を聞きました。

「本を売り出したいから寂聴さんに近づいたのか」といかにも寂聴さんを利用しているみたな事を言われたそうです。

寂聴さんは「そんな事は気にしなくていいのよ。あなたにはそれだけの力があるし魅力があるのを私は十分知っているから。言いたい人は妬みからなの。逆に言うとあなたが素晴らしい人だからよ。自分には到底出来ないその才能があなたにあるから悔しいだけ。気にしないで自分の行くべき道を行きなさい。私が応援するから」と94歳でしたか凄いなぁと思いました。

私も寂聴さんのあのキャラ大好きです。

前は岐阜県の前田和惠さんのファンでしたが(今でもファンですが)今はあの老人パワーの寂聴さんには頭が下がります。

この話を聞いて自分の事もですがぽけっとの事も同じで重なる点があると思いました。

人は本当に色々な方がいっぱいですが中には理解してくれる方や応援して下さる方も沢山いらっしゃいますから世の中捨てたもんじゃない。

 

この私でさえ神奈川の病院で看護師さんに「あのあの・・・ベビー・ベビー」「ぽけっとです。」「そうそうマザーざんですね」と言われて?誰かなぁと思いました。

その病院のその後の子供への対応のいい事、主治医も話が分かりましたし師長もいい方でした。

 

また娘が別の高校の授業で「あんたの事を見たよ。授業で流れたよ」と2つの高校の友人から言われたそうです。

1つは特別養子の授業をしたそうです。それはなんとなく分かる。「お母さんが出ていたよ」と言ったそうです。

娘のは多分、養子である事に関して取材を受けた時のものか小さい時の私とのものか、まぁ養子縁組関係だとは思いますが。

ただ、地元の高校ならせめてDVDを視聴するぐらいは言って欲しいなぁと思いました。

きっと先生たちが見て良かれと思い録画したのを授業で使ったものと思います。

知らない所でどのように使用されたのか興味があります。

私や娘を知っている人が見たのは間違いないですが、感想など出来たらそちらを聞きたいと思いました。

 

さてさてこの新しい法律は縁組家族にとっても養子を希望するご夫婦にとってもあるいは予期せぬ妊娠で悩んでいる女性にとっても救いの神になるのかまたは立ちはだかる壁となるものなのか・・・不安だらけのいばら道にならないで欲しいものです。

政府の目指す「質のいい養親」とはどんな親を言うのでしょうか。

 

京都の晴明神社で見つけました!

 

 


誕生日が近いので並べてみたら・・・

赤ちゃんの1圓虜垢和腓い

上が早く生まれたから小さいけど2800gでお兄ちゃんです。

下が遅く生まれて来たけど3800gで弟・・・他人ですが。

3月生まれのボーイズ、元気元気の同級生でお友達

 

 

 

 

 

 

う〜ん、ねむ〜い・・・しあわせかお^-^

 

 

よく生まれて来たね

幸せになろうね!

いっぱいお話しました。

 

 

雲にかかりながら合間に見える虹

肉眼では結構大きなアーチ形の虹でした


中々撮影が難しい。
 

 

 

コメント
待機になる為に待っている(待機の待機?)ものです。

> さてさてこの新しい法律は縁組家族にとっても養子を希望するご夫婦にとってもあるいは予期せぬ妊娠で悩んでいる女性にとっても救いの神になるのかまたは立ちはだかる壁となるものなのか・・・

なんとか救いの神となる法律になって欲しいですね。
この法律によって、団体の方の負担は確実に増えてしまうのは非常に心苦しいですが、2年前にマザー様が書かれていた井戸端日記の内容と比較すると、法律立案段階に比べて格段に現場の事も(多少は)考慮した、まともな法律となっているのでは無いかと感じました。

養親候補にとっても、待機になる為のステップが増え、時間や手間がかかるようにはなってはしまいましたが、産まれて来る子供の幸せを考えると、やはりある程度はやむを得ないのかなあ、と感じております。

とはいえ、国が目標とする特別養子縁組を達成しようとすると、まだまだ仕組みや制度として整えるべき点は非常に多いと思いますので、私も出来る限りの取り組みはやっていきたと考えております。

この活動の取り組みが、一人でも多くの命を救い、また多くの方の理解を得られますように、願っております。
  • by ペッパー
  • 2018/04/16 2:55 PM
コメントする
トラックバック
この記事のトラックバックURL